日本企業におけるオープンイノベーションのあるべき姿

(ADL松岡 智代氏/Creww矢野 勝治氏/2019.9.19)

同業者が不調の中、何故JVCケンウッドだけが好調なのか?以下レポートを読まれると、好調の理由がハッキリとお分かりいただけると思います。本投稿は真島太一氏、株式会社JVCケンウッド DXビジネス事業部 テレマティクスサービス部 副部長を始めJVCケンウッドに下記取材人が調査しまとめた力作のレポートです。是非お読みください。取材に関してはJVCケンウッドが協力しています。

オープンイノベーションに対する問題意識から、アクセラレータープログラムを提供するCrewwと、企業のイノベーション戦略支援に強みを持つコンサルティングファームArthur D. Little(ADL)がコラボレーションし、JVCケンウッドの事例を取り上げ解説する記事を、3回に分けてレポートされました(Crewwの矢野氏とADLの松岡氏が共同で執筆)。

以下に本文冒頭からの抜粋を記します。

[1]日本企業におけるオープンイノベーションのあるべき姿(1)→ JVCケンウッドが社外との共創で成果を出せた理由

本文冒頭からの抜萃:
「初回に当たる本稿では、JVCケンウッド DXビジネス事業部 テレマティクスサービス部 副部長 真島太一氏へのインタビューを紹介する。」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57629

[2]日本企業におけるオープンイノベーションのあるべき姿(2)→両利き」の発想で既存企業もイノベーターへ

本文冒頭からの抜萃:
「JVCケンウッドは、従来の「製造販売業」から、顧客の課題を解決するソリューションを提供する「顧客価値創造企業」への進化を図っている。
「オートモーティブ」「パブリックサービス」「メディアサービス」の3つの事業分野に次ぐ、第4の柱を構築する上で必要なものが、新規事業の創出であり、イノベーションである。」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57630?page=1

[3]日本企業におけるオープンイノベーションのあるべき姿(3)→点は後で繋ぐ、イノベーションマネジメントの秘訣

本文冒頭からの抜萃:
「社外とのオープンな共創を通じた、「左脳的な」要素と「右脳的な」要素の共存。我々は、これこそが大企業の中核事業の転地、転換を促し、イノベーションを起こす1つのカギになると考えている。
前回の記事では、JVCケンウッドの事例にみられる大企業的・左脳的な要素と、スタートアップ的・右脳的な要素、および、それらが実際にどのような考え方・施策により実現されているかを取り上げた。本稿では、それらを踏まえた、今後のオープンイノベーションの「あるべき姿」について考察を行ってみたい。」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57631?page=1

前回は、JVCケンウッドの事例にみられる大企業的・左脳的な要素と、スタートアップ的・右脳的な要素、および、それらが実際にどのような考え方・施策により実現されているかを取り上げた。本稿では、それらを踏まえた…

トリオ・ケンウッド会 事務局

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